※本記事はアフィリエイト広告を含みますxToolのレーザー彫刻機は機種が多く、どれを選べばよいか迷う方もいるのではないでしょうか。そこで、この記事では、xToolが日本で売っている全10機種を、公式の仕様と、公式ストア・楽天の価格(2026年10月19日確認)で比べました。なお、当サイトは実機を使っておらず、公式の情報にもとづく比較です。
画像:楽天のxTool公式店の商品画像(タップで商品ページへ)
⏱ 先に結論:xToolの選び方
- まず、xToolはF・M・S・Pの4シリーズに分かれる
- 次に、素材 → 大きさ → 予算の順に選ぶと絞りやすい
- 迷ったら、金属にも彫るならF2、印刷もするならM2
- なお、10/19時点は公式のセール中で、多くの機種で公式が安い
xToolのレーザー彫刻機は4シリーズ・10機種、違いは「レーザーの種類」と「大きさ」
まず、xToolの機種は4つのシリーズに分かれます。そして、シリーズの違いは、積んでいるレーザーの種類と本体の大きさです。

🎒
Fシリーズ
持ち運べる小型機から、金属を切れる上位機まで。名入れ・小物向け
🖨
Mシリーズ
レーザーにインクジェット印刷も。紙・布・木のクラフト向け
📦
S1
箱型で加工範囲の広いダイオード機。看板や数の多い作業向け
🔥
Pシリーズ
CO2レーザーの大型機。透明アクリルや厚い板の切断向け
ちなみに、xToolはO1 Omni PrinterやApparel Printerといったプリンターも売っています。とはいえ、この記事ではレーザー加工機だけを比べています。
xToolの全10機種を、レーザー・加工範囲・価格で一覧にすると
では、10機種を1つの表で比べてみましょう。具体的には、価格はいちばん安いセットの税込価格です。
| 機種 | レーザー | 加工範囲 | 公式ストア | 楽天 |
|---|---|---|---|---|
| F1 Lite | 10Wダイオード | 115×115mm | 90,343円 | 98,200円 |
| F2 | 15Wダイオード+5W赤外線 | 115×115mm | 188,656円 | 199,900円 |
| F1 Ultra | 20Wファイバー+20Wダイオード | 220×220mm | 457,001円 | 472,000円 |
| F2 Ultra | 60W MOPA(+40Wダイオード) | 220×220mm | 668,630円〜 | 699,630円〜 |
| F2 Ultra UV | 5W UV | 200×200mm | 637,000円 | 668,000円 |
| M2 | 10W/20Wダイオード+印刷 | 426×320mm | 90,980円〜 | 99,000円〜 |
| M1 Ultra | 10W/20Wダイオード+印刷・刃・ペン | 300×300mm | 202,805円〜 | 271,150円 |
| S1 | 40W/20Wダイオード | 498×319mm | 255,380円〜 | なし |
| P2S | 55W CO2 | 600×305mm | 513,600円 | 516,600円 |
| P3 | 80W CO2 | 915×458mm | 1,042,540円 | 1,147,540円 |
出典:xTool公式「マシン比較」・各ストア(2026年10月19日・税込)。F1は在庫切れのため除外
xToolの詳しいスペック比較:速度・カット厚・重さ・金属対応・安全クラス
次に、選ぶときに差が出やすい項目を並べます。特に、重さと安全クラスは、置き場所と使う部屋に関わります。
速度・カット厚・重さ・金属対応を一覧にすると
そこで、細かい仕様を1つの表にしました。
| 機種 | 最高速度 | 木のカット厚 | 重さ | カメラ | 金属 | 安全クラス |
|---|---|---|---|---|---|---|
| F1 Lite | 4,000mm/s | 8mm | 4.45kg | なし | ステンレス等に彫刻 | クラス4 |
| F2 | 6,000mm/s | 15mm | 4.6kg | 50MP | 赤外線で彫刻 | クラス4 |
| F1 Ultra | 10,000mm/s | 15mm | 14.7kg | 16MP | 彫刻・薄板の切断 | クラス4 |
| F2 Ultra | 15,000mm/s | 23mm | 21.6kg | 48MP | 彫刻・2mmまで切断 | クラス4 |
| F2 Ultra UV | 15,000mm/s | 15mm | 22.5kg | 48MP×2 | 切断は不可 | クラス4 |
| M2 | 600mm/s | 10mm(20W) | 12.3kg | 5MP+2MP | ステンレス等に彫刻 | クラス1 |
| M1 Ultra | 400mm/s | 10mm(20W) | 17kg | なし | ステンレス等に彫刻 | クラス1 |
| S1 | 600mm/s | 15mm(40W) | 20kg | なし | 別売の赤外線で彫刻 | クラス1 |
| P2S | 600mm/s | 18mm | 45kg | 16MP×2 | コーティング金属に彫刻 | クラス4 |
| P3 | 1,200mm/s | 20mm | 105kg | 16MPほか | 別売の赤外線で彫刻 | クラス1 |
出典:xTool公式「マシン比較」と各製品ページのFAQ(2026年10月19日確認)。カット厚はFシリーズが複数回、ほかは1回で切れる値
速度の数字は、Fシリーズと他のシリーズでは比べ方が違う
たとえば、F2は6,000mm/s、P3は1,200mm/sです。しかし、Fシリーズは鏡を振ってレーザーを動かす「ガルバノ式」なので、数字が大きく出ます。
一方で、M・S・Pシリーズはレーザーの頭そのものを動かす方式です。そのため、速度は同じシリーズの中で比べるのが目安です。
🙋 速度の数字が大きいFシリーズの方が、何でも速いの?
💬 Fシリーズは名入れのような小さな彫刻が速く、M・S・Pシリーズは広い範囲の切断が得意、と考えると分かりやすいです。
安全クラスは「クラス1」が箱で囲われた機種
まず、公式の比較ページでは、M2・M1 Ultra・S1・P3がクラス1、Fシリーズ全機種とP2Sがクラス4と書かれています。つまり、クラス1は、通常の使い方でレーザー光が外に漏れない設計という区分です。
とはいえ、クラス4の機種も目を守るカバーやフタを開けると止まる仕組みを備えています。ただし、どの機種でも煙は出るので、換気や空気清浄機は別に考えておきましょう。
金属を切れるのはF2 UltraとF1 Ultraだけ
また、金属への対応は機種で大きく違います。具体的には、金属を切れるのはF2 Ultra(真鍮・ステンレス各2mm)とF1 Ultra(真鍮0.4mm)だけです。
さらに、ガラスの中に立体を彫る「内部彫刻」はF2 Ultra UVだけの機能です。なお、金属に彫れる家庭用の機種をブランドを問わず比べたいなら「金属対応の家庭用レーザー彫刻機の選び方」もご覧ください。
xToolの選び方は3ステップ:素材 → 大きさ → 予算と置き場所
では、10機種からどう選べばよいのでしょうか。おすすめは、次の3つの順で絞る方法です。

xToolの選び方①:何を彫る・切るかでシリーズを決める
- まず、金属に彫りたいなら、赤外線かファイバーのあるF2・F1 Ultra・F2 Ultra
- 次に、金属を切りたいなら、F2 UltraかF1 Ultra
- そして、ガラスの中に彫りたいなら、F2 Ultra UV
- さらに、透明アクリルや厚い板を切りたいなら、CO2のP2S・P3
- 加えて、紙・ビニール・布に印刷やカットもしたいなら、M2・M1 Ultra
ちなみに、P2Sの公式ページでは、CO2レーザーは透明を含むすべての色のアクリルを切れると説明しています。一方、ダイオードレーザーで切れるのは、一部の濃い色のアクリルだけです。
選び方②:どの大きさまで加工したいか
次に、加工範囲を見ます。たとえば、名入れやキーホルダーなら115mm角のF2・F1 Liteで足ります。
一方で、A4程度の板ならM2(426×320mm)やS1(498×319mm)が候補です。さらに、看板や大きな板を切るなら、P2S(600×305mm)やP3(915×458mm)になります。

このように面積で比べると、P3はF2の約32倍、M2は約10倍の広さです。つまり、作りたい物の大きさが決まれば、候補はかなり絞れます。
選び方③:予算と置き場所、電源を確かめる
最後に、置き場所と電源を確かめます。まず、Fシリーズの小型機は4.6kg前後で、持ち運べます。
次に、M・Sシリーズは12〜20kgで、机の上に置けるサイズです。ところが、P2Sは45kg、P3は105kgあるので、専用の台が必要です。
しかも、P2SとP3は水で冷やす仕組みで、精製水を使います。また、P3はトラック便で、届くのは階段のない玄関先までです。
なお、多くの機種は100〜240Vに対応しています。ただし、P2Sは100〜120V・最大700W、P3は最大1,400Wなので、ほかの家電とコンセントを分けておくと安心です。
予算別のxTool:10万円以内ならF1 LiteかM2、20万円前後ならF2
次に、予算で分けてみます。具体的には、公式ストアのいちばん安いセットで分けると、次の4つになります。

💴
10万円以内
F1 Lite(90,343円)/M2 10W(90,980円)
💴
25万円以内
M2 20W(149,998円)/F2(188,656円)/M1 Ultra 10W(202,805円)
💴
50万円以内
S1 40W(255,380円)/F1 Ultra(457,001円)
💴
50万円以上
P2S(513,600円)/F2 Ultra UV(637,000円)/F2 Ultra(668,630円〜)/P3(1,042,540円)
10万円以内のF1 LiteとM2、20万円前後のF2の違い
まず、10万円以内のF1 LiteとM2 10Wは、性格がまったく違います。たとえば、F1 Liteは持ち運べる小型機で、M2は印刷もできる机の上の箱型です。
そして、20万円前後のF2は、赤外線で金属にも彫れる小型機です。そのため、金属の小物に名入れしたいなら、F2がいちばん安い選択肢です。
|
|
なお、F2については、F1との違いや価格を「xTool F2の評価|スペック・価格とF1との違い」でくわしくまとめています。
xToolのシリーズごとの特徴と、向いている人
ここからは、シリーズごとに向いている人をまとめます。なお、くわしい比較は機種ごとの記事で順に取り上げていきます。
xToolのFシリーズ:名入れ・小物、上位機は金属加工まで
まず、Fシリーズは5機種あります。具体的には、F1 LiteとF2は4.6kg前後の小型機で、イベントでの名入れにも向いています。ちなみに、赤外線付きのF1は公式・楽天とも在庫切れでした。
一方、F1 Ultra・F2 Ultra・F2 Ultra UVは約15〜23kgの上位機です。しかも、F2 Ultraは金属のカラー彫刻や2mmまでの切断、F2 Ultra UVはガラスの内部彫刻に対応します。
なお、F1 Liteは楽天ではF1/F1 Liteの商品ページ、上位機はF1 Ultra・F2 Ultra・F2 Ultra UVの各ページで確かめられます。
Mシリーズ:印刷・カットもできる多機能クラフト機
次に、Mシリーズは、レーザーにインクジェット印刷を組み合わせた機種です。たとえば、M2は10Wか20Wのレーザーと印刷モジュールで、ステッカーやオリジナルの雑貨を作れます。なお、M2の10W・20W・40Wの違いと価格は、「xTool M2の評価」にまとめています。
一方で、M1 Ultraはレーザー・インクジェット・刃・ペンの4つを付け替える機種です。つまり、ビニールのように、レーザーでは加工できない素材も刃で切れます。
|
|
また、M1 Ultraは楽天のM1 Ultraの商品ページで確かめられます。ただし、2026年10月19日時点では、公式ストアのほうが68,345円安くなっていました。
xToolのS1:広い範囲を彫る箱型のダイオード機(楽天では取り扱いなし)
さらに、S1は40Wか20Wのダイオードレーザーを積んだ箱型の機種です。そして、加工範囲は498×319mmと広く、別売の赤外線モジュールを付けると金属にも彫れます。
ところが、S1は2026年10月19日時点で楽天のxTool公式店に出ていません。そのため、買うなら公式ストアのS1のページになります(20Wは在庫切れ)。
xToolのPシリーズ:CO2レーザーで透明アクリルや厚い板を切る大型機
最後に、PシリーズはCO2レーザーの大型機です。たとえば、P2Sは55Wで、木材18mm・アクリル20mmを1回で切れると公式は説明しています。
一方で、P3は80Wで、加工範囲はP2Sの約2.3倍です。なお、楽天ではP2SとP3の各ページで価格を確かめられます。
xToolの価格は公式と楽天のどちらが安い?(10/19時点は公式のセール中)
では、どこで買うと安いのでしょうか。2026年10月19日時点では、公式ストアが「6周年記念セール」中で、表の9機種すべてで公式が安くなっていました。
- まず、差が大きいのは、P3(105,000円)とM1 Ultra(68,345円)
- 次に、F2 Ultra UVとF2 Ultraのシングル版が31,000円の差
- 一方で、P2Sの差は3,000円だけ
- そして、S1は楽天では買えず、公式ストアだけ
- ただし、楽天は送料無料で、楽天のポイントも付く
つまり、セール中は公式ストアで価格を確かめ、ポイントを含めて楽天と比べるのが確実です。とはいえ、公式のセールは期間が決まっているので、購入前にもう一度両方を見比べてください。
|
|
LaserPeckerと比べると、xToolはCO2・UVまで機種の幅が広い
ちなみに、当サイトで多く取り上げているLaserPeckerは、全6機種で、手のひらサイズの機種が中心です。一方で、xToolは小型機からCO2・UVレーザーの大型機まで10機種あり、選べる幅が広いのが特徴です。
なお、2つのブランドの違いは「レーザーペッカーとxToolの比較」で、ブランドを問わない家庭用の選び方は「家庭用レーザー彫刻機おすすめ比較」でまとめています。
xToolのよくある質問
Q. xToolの評判やサポートは?
まず、日本の公式ストアはMakeblock Japan株式会社が運営しています。具体的には、日本語の電話サポート(050-5050-9822・平日)と24時間受付のメールがあります。また、F2 Ultraの公式ページには12か月の保証と書かれています。
Q. 日本の家庭用コンセントで使えますか?
はい、多くの機種は100〜240Vに対応しています。ただし、P2Sは100〜120Vで最大700W、P3は最大1,400Wなので、コンセントの容量に注意してください。
Q. ソフトは何を使いますか?
xTool Studio(旧XCS)を使います。なお、公式の比較ページでは、S1・P2S・F1・F1 LiteがLightBurnにも対応しています。一方で、F2はLightBurnに対応していません。
Q. 初心者でも使えますか?
はい、公式の比較ページでは、全10機種が組み立て済みで届くとされています。そのうえ、F2・M2・P2Sなどはカメラで素材の位置を画面で合わせられます。
Q. S1を楽天で買えますか?
いいえ、2026年10月19日時点で楽天のxTool公式店にはS1がありません。そのため、S1は公式ストアで購入します。
まとめ:xToolは素材でシリーズを決め、大きさと予算で機種を選ぶ
| こんな人 | xToolの候補 |
|---|---|
| 金属の小物に名入れしたい・持ち運びたい | F2 |
| 予算10万円以内で、木や革に彫りたい | F1 Lite |
| 印刷やカットも使って雑貨を作りたい | M2 |
| 透明アクリルや厚い板を切りたい | P2S |
| 金属を切りたい・カラー彫刻したい | F2 Ultra |
このように、xToolは10機種あっても、素材・大きさ・予算の順で考えると候補は2〜3機種に絞れます。だからこそ、まず「何を作りたいか」を決めてから、価格を見比べてみてください。DIYのひらめきを、レーザー彫刻でカタチに。
🛒 xToolの機種ごとの価格とポイントは、楽天のxTool公式店で確かめられます。
あわせて読みたい記事
なお、本記事の仕様はxTool公式サイト、価格・在庫は2026年10月19日時点の公式ストアと楽天のxTool公式店の情報です。また、セールや在庫で変わるため、購入前に各ストアでご確認ください。

