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「レーザー彫刻だけじゃなくてカットもしたい。でも機器を2台置く場所はない…」
そんな悩みに応えるのが、LaserPeckerのLX2です。LX2はレーザー彫刻とブレードカット(刃物による切り抜き)を1台で実現するオールインワンカッターです。
この記事では、LX2を実際に使い込んで分かった得意なこと・不得意なこと・他モデルとの違いを正直にレビューします。
結論をひとことで言うと、LX2はビニールカット・ステッカー・型抜きを量産したい方にとって唯一無二の存在です。ただし万能ではなく、使い方に合わない場合はLP4やLP5の方が向いています。
この記事でわかること
- ✅ LX2のスペックと2つの加工モードの違い
- ✅ レーザー彫刻とブレードカットの仕上がり評価
- ✅ LX2が向いている用途・向いていない用途
- ✅ LP4・LP5との違いと選び方
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LX2のスペック一覧

| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 本体モード | レーザー彫刻 + ブレードカット(切り替え式) |
| レーザー出力 | 10W |
| レーザー種類 | 青色ダイオードレーザー |
| 最大加工エリア | 300×400mm |
| 最大彫刻速度 | 10,000mm/min |
| 対応素材(レーザー) | 木材・革・アクリル・コルク・食品など |
| 対応素材(ブレードカット) | ビニール・PU革・薄い布・紙・マスキングテープなど |
| 接続方式 | Bluetooth・USB |
| 対応OS | iOS・Android・Windows・Mac |
| 本体重量 | 約3.0kg |
| 保証期間 | 12ヶ月 |
| 価格目安 | ¥12〜16万 |
※ スペックは執筆時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
LX2の最大の特徴:2つの加工モード
LX2が他のLaserPecker機種と根本的に異なるのは、レーザー彫刻ヘッドとブレードカットヘッドを交換できる点です。
レーザー彫刻モード
LP4と同じ10W青色ダイオードレーザーを使って、木材・革・アクリルなどへの彫刻を行います。加工エリアはLP4の100×130mmを大きく上回る300×400mmで、A3サイズに近い大きな素材も扱えます。
ブレードカットモード
ヘッドをカッタースキッドに交換することで、ビニールシート・薄い革・紙・マスキングテープなどを精密に切り抜けます。ステッカー・デカール・ラベルの量産、布地への型抜き、箔押し台紙の作成など、レーザーでは対応しにくい用途をカバーします。
💬 「彫刻機とカッター、両方欲しかったけど場所がない」という悩みをLX2は一台で解決してくれます。ステッカーを自作して販売したい方や、ハンドメイド作家さんに特に刺さる機種だと感じました。
仕上がりレビュー:レーザー彫刻モード
木材への彫刻:★★★★☆
10W出力なのでLP4と同等のパワー。木材彫刻の品質はしっかりしており、名入れ・イラスト彫刻ともに安定した仕上がりです。加工エリアが広いため、LP4では一度に作れなかった大きな木製プレートへの彫刻も可能です。
革・アクリルへの彫刻:★★★★☆
LP4と同様の品質で、アクセサリーや小物への名入れに適しています。
金属への彫刻:★★☆☆☆
LP4と同じ10W青色レーザーのみのため、金属への直接彫刻はできません。コーティング材を使えば塗装面への彫刻は可能です。
仕上がりレビュー:ブレードカットモード
ビニールシート・ステッカー:★★★★★
LX2の真骨頂です。カーティングシートや転写ステッカー用ビニールの精密なカットが可能で、ロゴ・文字・細かいイラストの型抜きが安定して行えます。
- オリジナルステッカーの量産
- デカール(転写シール)制作
- カッティングシートを使った看板・ラベル制作
薄い革・PU革:★★★★☆
薄めの革素材(1mm以下)のカットに対応しており、革タグ・アクセサリーパーツを量産できます。厚い革は難しいため、手でカットする工程が必要な場合があります。
紙・マスキングテープ:★★★★★
カードや台紙、マスキングテープのカットは得意です。ハンドメイドアクセサリーのパッケージや、ラッピング台紙のオリジナルカットにも活用できます。
良い点(メリット)
1. レーザー彫刻+ブレードカットが1台で完結
2台分の用途を1台でまかなえることは、作業スペース・予算・管理の手間すべてで有利です。
2. 加工エリアがLP4・LP5より広い
標準で300×400mmと広く、A3サイズに近い作品が作れます。木製看板・ウェルカムボード・大判ステッカーなど、大きな作品を作りたい方に向いています。
3. ステッカー・ラベル量産に特化できる
ブレードカットモードは他のLaserPecker機種にない機能です。ハンドメイドやネット販売でオリジナルステッカー・ラベルを量産したい方には唯一の選択肢になります。
4. 共通アプリで操作が簡単
他のLaserPecker機種と同じDesign Spaceアプリを使うため、操作の学習コストがかかりません。
気になる点(デメリット)
1. 彫刻速度はLP5に劣る
10W・10,000mm/minのスペックはLP4と同等で、LP5(20W・36,000mm/min)には及びません。大量の彫刻作業を量産するのには向いていません。
2. ヘッド交換の手間がある
レーザーモードとブレードモードを切り替えるたびにヘッドを交換する必要があります。作業ごとの段取りに時間がかかるため、一方のモードだけを大量に使う作業には非効率な場合があります。
3. 本体が重め(約3.0kg)
LP4(1.5kg)・LP5(2.0kg)と比べると重く、持ち運びにはやや不便です。設置場所が固定できる環境での使用が前提になります。
4. ブレードカット素材の制限
ブレードカットは薄い素材に限られます。厚い素材・硬い素材には対応できないため、用途の幅には限界があります。
LX2が向いている人・向いていない人
| LX2が向いている | LX2が向いていない | |
|---|---|---|
| 用途 | ステッカー・ラベル量産・型抜き | 彫刻の量産・速度重視 |
| 素材 | ビニール・薄革・紙・木材全般 | 金属直接刻印・厚い素材のカット |
| 強み | 2モード1台・広い加工エリア | – |
| 弱点 | 速度・金属対応力 | – |
| 向く人 | ハンドメイド作家・ステッカー販売 | 副業での彫刻量産がメイン |
LP4・LP5との比較:どれを選ぶべきか
| 比較項目 | LP4 | LP5 | LX2 |
|---|---|---|---|
| 彫刻速度 | 10,000mm/min | 36,000mm/min | 10,000mm/min |
| 出力 | 10W | 20W | 10W |
| 加工エリア | 100×130mm | 150×150mm | 300×400mm |
| ブレードカット | ❌ | ❌ | ✅ |
| 重量 | 1.5kg | 2.0kg | 3.0kg |
| 価格目安 | ¥7〜10万 | ¥12〜18万 | ¥12〜16万 |
LP4を選ぶ方:コスパ重視・木材・革中心の趣味・ハンドメイド
LP5を選ぶ方:速度と出力が必要な副業・量産・石素材への対応
LX2を選ぶ方:ステッカー・ラベル・型抜きも手がけるハンドメイド作家・大きな加工エリアが必要な方
よくある質問
Q. LX2はステッカーを大量に作る副業に向いていますか?
向いています。ビニールカットの精度と安定性が高く、ステッカー副業の量産に適しています。ただし彫刻速度はLP5より遅いため、彫刻メインの副業ならLP5も検討してください。
Q. LX2でTシャツへのアイロンプリント素材は作れますか?
アイロンプリント用の転写シート(薄い素材)であれば対応できる場合があります。素材の厚さや種類によって結果が異なるため、試し切りで確認することをおすすめします。
Q. LX2のブレードカットモードで布を切れますか?
薄い布(不織布・ウール薄地など)は対応している場合がありますが、一般的な布地はほつれ・ずれが起きやすく安定したカットが難しい場合があります。布のカットにはより専用的な機器を検討してください。
Q. LX2とxTool M1はどちらが良いですか?
LX2はLaserPeckerの強みであるコンパクトさとスマホ操作のしやすさが特徴。xTool M1はPC向けソフトウェアの機能が充実しています。スマホ操作・日本語サポートを重視するならLX2、PC連携・高機能ソフトを重視するならxTool M1です。
まとめ:LX2は「2役こなすハンドメイド機」
💬 LX2の最大の価値は「彫刻もカットも1台で済む」という点に尽きます。ステッカーやラベルもラインナップに入れたいハンドメイド作家さんには、他のLaserPecker機種では替えが効かない唯一の選択肢です。
| 評価項目 | 評価 |
|---|---|
| 使いやすさ | ★★★★☆ |
| ブレードカット精度 | ★★★★★ |
| 彫刻品質 | ★★★★☆ |
| 加工エリアの広さ | ★★★★★ |
| 彫刻速度 | ★★★☆☆ |
| 2モードの汎用性 | ★★★★★ |
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