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「金属にレーザー刻印したい。ステンレスやチタンはどうやって使えばいい?」
金属への刻印はレーザー彫刻の中でも需要が高く、タンブラー・ナイフ・アクセサリーなど幅広い商品に活用できます。ただし金属の種類によって対応方法が異なるため、間違えると刻印が入らない・浅い・見えにくいといった失敗が起きます。
この記事では、レーザー彫刻で使えるおすすめ金属素材12選を方法別・難易度別に解説します。
この記事でわかること
- ✅ 金属に直接刻印できる機種(LP3・LP4・LP5)
- ✅ 青色レーザーだけの機種で刻印する方法
- ✅ 素材別の特徴と仕上がりの違い
- ✅ 副業・販売に向いた金属素材
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📖 どのレーザーペッカーを選べばよいか気になる方は、こちらの比較記事もあわせてどうぞ。
金属に直接刻印できる機種

金属に直接刻印するには、金属に吸収されやすい赤外線レーザーかファイバーレーザーが必要です。LaserPeckerでは次の機種が対応しています(公式サイトの仕様・2026年9月確認)。
| 機種 | 金属用のレーザー | 特徴 |
|---|---|---|
| LP3 | 1W 赤外線 | 金属・プラスチック刻印の専用機 |
| LP4 | 2W 赤外線(+10W青色) | 木材・革も彫りつつ、金属にも名入れできる |
| LP5 | 20W ファイバー(+20Wダイオード) | 深彫り・3D浮き彫り・金属カットまで |
💬 以前は「金属ならLP3」と言われていましたが、現在はLP4・LP5も金属に直接刻印できます。木材や革も彫るならLP4、金属を本格的に加工するならLP5、金属・プラスチック専用でよければLP3が目安です。
どの機種を選べばよいかは「金属対応の家庭用レーザー彫刻機の選び方」で比較しています。
赤外線・ファイバーレーザーで直接刻印できる金属素材
※ パワーや速度の最適な値は、金属の種類・表面の仕上げ・機種によって変わります。LaserPecker公式の「彫刻・切断用素材設定一覧」で素材に近い設定を確認し、試し彫りで調整してください。
1. ステンレス(SUS304)★★★★★
最も人気の高い金属刻印素材です。タンブラー・水筒・ナイフ・工具など幅広い製品に使われています。赤外線やファイバーのレーザーで、表面に黒っぽい刻印を入れられます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 仕上がり | 黒い刻印(酸化) |
| 入手先 | ステンレスタンブラー(Amazon・ホームセンター) |
| 価格目安 | タンブラー1,000〜3,000円 |
2. アルミ(6061・5052系)★★★★☆
軽量で加工しやすいアルミ合金。名刺サイズのプレート・工具・自転車パーツに使われます。表面処理の有無や種類によって、刻印の色やコントラストが変わります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 仕上がり | 白っぽい刻印(アブレーション) |
| 入手先 | Amazon・ホームセンター |
| 価格目安 | 300〜800円/枚(A5サイズ) |
3. チタン★★★★☆
非常に硬く耐腐食性に優れた金属。アクセサリー・医療器具・アウトドア用品に使われます。設定によってさまざまな色に発色することがある素材です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 難易度 | ★★★★☆ |
| 仕上がり | 黒〜虹色の酸化発色 |
| 入手先 | Amazon・金属材料通販 |
| 価格目安 | 1,000〜3,000円/枚 |
4. 真鍮(黄銅)★★★☆☆
金色がかった美しい金属。アクセサリー・装飾品・楽器パーツに使われます。表面の状態によって設定の調整が必要です。
5. 銅★★★☆☆
熱伝導性が高く、光を反射しやすい素材です。安定した仕上がりを出すには調整が必要です。銅製のコースター・プレートなどに使われます。
青色レーザーだけの機種で金属に刻印する方法
LP2・LP2 Plusのように青色レーザーだけの機種でも、公式の対応素材にはステンレスやコーティング金属が含まれていますが、対応できる金属や仕上がりには限りがあります。この場合は、金属用のレーザーマーキング剤を塗ってから彫る方法があります。
主なマーキング剤
| 製品名 | 対応素材 |
|---|---|
| セラマーク(CerMark) | ステンレス・アルミ・ガラスなど |
| TherMark | 金属全般 |
※ 価格や入手方法は販売店によって異なります。使用前に製品の説明書で対応素材と注意事項を確認してください。
コーティング刻印の手順
- 金属表面をアルコールで脱脂する
- コーティング材を薄く均一にスプレーする
- 完全乾燥(10〜15分)
- 青色レーザーで彫刻を実行
- 水・布で未定着のコーティング材を拭き取る
6. ステンレス(コーティング)★★★☆☆
マーキング剤を使えば、青色レーザーでもステンレスに刻印できます。ただし、赤外線・ファイバーレーザーでの直接刻印より手間がかかり、耐久性も劣ります。
7. アルミ(コーティング)★★★☆☆
マーキング剤を使ったアルミへの刻印も可能です。金属への刻印を続けるなら、赤外線やファイバーのレーザーを積んだ機種を選ぶ方が効率的です。
購入できる刻印向け金属製品
タンブラー・水筒
| 製品 | 素材 | 価格目安 | 直接刻印 |
|---|---|---|---|
| YETI・Stanley風タンブラー | ステンレス | 1,500〜5,000円 | 可(赤外線・ファイバー) |
| 真空断熱タンブラー | ステンレス | 800〜2,000円 | 可(赤外線・ファイバー) |
| アルミボトル | アルミ | 500〜1,500円 | 可(赤外線・ファイバー) |
名刺サイズプレート・パーツ
| 製品 | 素材 | 価格目安 |
|---|---|---|
| ステンレス名刺プレート | ステンレス | 100〜300円/枚 |
| アルミプレート | アルミ | 50〜200円/枚 |
| 真鍮タグ | 真鍮 | 200〜500円/個 |
使ってはいけない金属素材
| 素材 | 理由 |
|---|---|
| 亜鉛(ダイカスト) | 有害な酸化亜鉛ガスが発生 |
| 鉛合金(ハンダ等) | 有毒な鉛蒸気が発生 |
| 亜鉛メッキ鋼板 | メッキ層から有害ガスが発生 |
| ベリリウム含有合金 | 極めて有毒な粉塵が発生 |
よくある質問
Q. LP4で金属に刻印できますか?
できます。LP4は青色レーザーに加えて2Wの赤外線レーザーを搭載しているため、コーティング材なしで金属に直接刻印できます。青色レーザーだけのLP2・LP2 Plusでは、マーキング剤が必要です。
Q. 金属刻印はどのくらい耐久性がありますか?
赤外線・ファイバーレーザーでの直接刻印は金属の表面そのものを変化させるため、マーキング剤を使った刻印より耐久性が高いとされています。ただし仕上がりは素材と設定で変わるため、食洗機などで洗う製品は事前に端材で試しておくと安心です。
Q. ステンレス以外の身近な金属素材はありますか?
100均のステンレスカトラリー・アルミ缶・工具などで練習できます。ただし100均素材はメッキや塗装が施されている場合があるため、素材を確認してから使用してください。
まとめ
💬 金属刻印は、赤外線やファイバーのレーザーを積んだLP3・LP4・LP5なら直接できます。ステンレスタンブラー・アルミプレート・チタンアクセサリーなど幅広い作品が作れるので、目的に合った機種と素材を選びましょう。
- 金属にレーザー刻印する方法|機種別の公式設定値と素材の注意点
- LaserPecker LP3の評価|金属・プラスチック刻印専用機の実力と注意点
- レーザー彫刻の素材セットおすすめ|まとめ買いでコスパよく揃える
📊 機種ごとのスペック・価格・得意素材をまとめて比べるならこちら。
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