レーザー彫刻用の金属素材おすすめ12選|チタン・ステンレスの使い方

素材・材料

※本記事はアフィリエイト広告を含みます

「金属にレーザー刻印したい。ステンレスやチタンはどうやって使えばいい?」

金属への刻印はレーザー彫刻の中でも需要が高く、タンブラー・ナイフ・アクセサリーなど幅広い商品に活用できます。ただし金属の種類によって対応方法が異なるため、間違えると刻印が入らない・浅い・見えにくいといった失敗が起きます。

この記事では、レーザー彫刻で使えるおすすめ金属素材12選を方法別・難易度別に解説します。

この記事でわかること

  • ✅ LP3(赤外線)で直接刻印できる金属
  • ✅ コーティング材を使って刻印する方法
  • ✅ 素材別の設定値と仕上がりの違い
  • ✅ 副業・販売に向いた金属素材

▼ レーザー彫刻用アルミ板(薄板)

🔩 公式の金属素材セット(40点入り)はこちら。アルミ・真鍮・ステンレス等が一度に試せます。

LaserPecker公式 金属素材セットを見る →

📖 どのレーザーペッカーを選べばよいか気になる方は、こちらの比較記事もあわせてどうぞ。

レーザーペッカーおすすめ5選を見る →


金属刻印の2つのアプローチ

金属へのレーザー刻印

金属へのレーザー刻印には2つの方法があります。

方法 使用機種 特徴
赤外線レーザーで直接刻印 LP3(IRモード) ステンレス・アルミ等に直接黒い刻印
コーティング材を使う LP4・LP5 コーティング剤を焼き付けて刻印

💬 最も美しく耐久性の高い刻印はLP3の赤外線モードです。ステンレスタンブラーやチタンへの刻印なら、LP3が断然おすすめです。


LP3で直接刻印できる金属素材

1. ステンレス(SUS304)★★★★★

最も人気の高い金属刻印素材です。タンブラー・水筒・ナイフ・工具など幅広い製品に使われています。LP3のIRモードで黒く酸化した刻印が入り、耐久性も抜群です。

項目 詳細
難易度 ★★★☆☆
LP3設定 パワー55〜65%、スピード40〜55%
仕上がり 黒い刻印(酸化)
入手先 ステンレスタンブラー(Amazon・ホームセンター)
価格目安 タンブラー1,000〜3,000円

2. アルミ(6061・5052系)★★★★☆

軽量で加工しやすいアルミ合金。名刺サイズのプレート・工具・自転車パーツに使われます。LP3のIRモードで白〜グレーの刻印が入ります。

項目 詳細
難易度 ★★★☆☆
LP3設定 パワー50〜60%、スピード45〜60%
仕上がり 白っぽい刻印(アブレーション)
入手先 Amazon・ホームセンター
価格目安 300〜800円/枚(A5サイズ)

3. チタン★★★★☆

非常に硬く耐腐食性に優れた金属。アクセサリー・医療器具・アウトドア用品に使われます。LP3で刻印すると美しい発色(アノダイジングカラー)が出ることがあります。

項目 詳細
難易度 ★★★★☆
LP3設定 パワー60〜75%、スピード35〜50%
仕上がり 黒〜虹色の酸化発色
入手先 Amazon・金属材料通販
価格目安 1,000〜3,000円/枚

4. 真鍮(黄銅)★★★☆☆

金色がかった美しい金属。アクセサリー・装飾品・楽器パーツに使われます。LP3で刻印できますが、表面の状態によって設定の調整が必要です。

5. 銅★★★☆☆

熱伝導性が高く反射しやすい素材。LP3で刻印できますが、反射が強いため設定に注意が必要です。銅製のコースター・プレートなどに使われます。


コーティング材を使う金属刻印

LP4・LP5(青色レーザー)を持っている場合、コーティング材(マーキング剤)を使うことで金属に刻印できます。

使用するコーティング材

製品名 対応素材 価格目安
セラマーク(CerMark) ステンレス・アルミ・ガラス等 3,000〜5,000円/缶
TherMark 金属全般 3,000〜6,000円/缶
Dry Moly Lube(代替品) 金属全般 1,000〜2,000円

コーティング刻印の手順

  1. 金属表面をアルコールで脱脂する
  2. コーティング材を薄く均一にスプレーする
  3. 完全乾燥(10〜15分)
  4. LP4でレーザー彫刻を実行
  5. 水・布で未定着のコーティング材を拭き取る

6. ステンレス(コーティング)★★★☆☆

LP4でもコーティング材を使えば刻印できます。ただしLP3の直接刻印より耐久性は劣ります。

7. アルミ(コーティング)★★★☆☆

コーティング材を使ったアルミ刻印は比較的安定した仕上がりになります。


購入できる刻印向け金属製品

タンブラー・水筒

製品 素材 価格目安 LP3刻印
YETI・Stanley風タンブラー ステンレス 1,500〜5,000円 可(IRモード)
真空断熱タンブラー ステンレス 800〜2,000円 可(IRモード)
アルミボトル アルミ 500〜1,500円 可(IRモード)

名刺サイズプレート・パーツ

製品 素材 価格目安
ステンレス名刺プレート ステンレス 100〜300円/枚
アルミプレート アルミ 50〜200円/枚
真鍮タグ 真鍮 200〜500円/個

使ってはいけない金属素材

素材 理由
亜鉛(ダイカスト) 有害な酸化亜鉛ガスが発生
鉛合金(ハンダ等) 有毒な鉛蒸気が発生
亜鉛メッキ鋼板 メッキ層から有害ガスが発生
ベリリウム含有合金 極めて有毒な粉塵が発生

よくある質問

Q. LP4(青色レーザー)だけで金属刻印できますか?

コーティング材なしでは困難です。金属はLP4の青色レーザーをほぼ反射してしまいます。コーティング材を使うか、LP3(赤外線)の購入をご検討ください。

Q. 金属刻印はどのくらい耐久性がありますか?

LP3の直接刻印は金属を酸化変質させるため非常に耐久性が高く、食洗機使用でも色落ちしません。コーティング材を使った刻印は、研磨・強い摩擦で剥がれる可能性があります。

Q. ステンレス以外の身近な金属素材はありますか?

100均のステンレスカトラリー・アルミ缶・工具などで練習できます。ただし100均素材はメッキや塗装が施されている場合があるため、素材を確認してから使用してください。


まとめ

💬 金属刻印はLP3を使えばステンレスタンブラー・アルミプレート・チタンアクセサリーなど幅広い作品が作れます。副業では高単価なステンレスタンブラーへの名入れが人気商品です。

📊 機種ごとのスペック・価格・得意素材をまとめて比べるならこちら。

レーザーペッカー全機種比較表を見る →

本記事の設定値・価格は執筆時点の情報です。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

タイトルとURLをコピーしました